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2012年3月31日 (土)

1/48 タイフーン その1

模様替えの第1回となった i-modellers 第7号特集は「D-Day」、ノルマンディー上陸作戦の雰囲気を感じさせるものならOKという編集部の意向を受けて、最初に思い浮かんだのはインヴェイジョン・ストライプでした。

飛行機の翼や胴体に白黒の鯨幕のような縞縞が入ったアレです、ノルマンディー侵攻に合わせて敵味方識別の標識として用いられたのですが、以後連合軍の戦術空軍(B17やB24といった戦略爆撃を主に行うのではなくて、対地攻撃や制空戦闘に用いられた)の機体には多く描きこまれました。

インヴェイジョン・ストライプが描かれた機体は様々で種類も多いのですが、装甲教導師団好きのアタシとしては憎さ余って(?)の敵対地攻撃機に目が行きました、タンク・バスターとして真っ先に上がるイメージはP47かタイフーン、でしたが、蛇の目好きとしてはタイフーンしかないでしょ、ネ、というわけで選んだのはハセガワ1/48ホーカー・タイフーン、とあいなった次第。

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タイフーンは対戦闘機戦闘機としては成功作とは言い難かったようですが、低空性能は優れ、Fw190に低空域で伍して戦える機体は他になく、次第に対地攻撃機として英本土から占領下のヨーロッパへ侵入し、ノルマンディー上陸作戦にさかのぼって鉄道、機関車や拠点攻撃に用いられるようになりました。
D-Day当日も各種の爆撃機、攻撃機とともにドイツ地上部隊を攻撃し、上陸作戦を支援しました。

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ハセガワのタイフーンは特徴的だったカードア(横開き式の搭乗ドア)式の前期型からの派生タイプとして涙滴型(ティア・ドロップ)のキャノピーを装備した後期型のタイフーンをキット化したようで、その辺の部品分割がちょっと初心者泣かせではありますが、飛行機模型初心者への道をのんびりと歩み中で年2機くらいを目標にしている飛行機模型初心者以前のアタシにとってはパーツ数もほどほど、なんとかなるかどうか…笑、お目汚しを、ば、お願い申し上げます。

それでは、ぼつぼつと始めることにいたします。

普通、飛行機を作る際にはまずなによりもコクピットから取り掛かるのですが、このキット、先に述べたいやーナ分割がありますので、その辺を含めて合いを確認する作業から始めました。

その前に、マーキングをおさらいしておきます、キットを購入する際にインヴェイジョン・ストライプがちゃんと入ったマーキングが付属しているかどうか、確かめたのですが、ふん、大丈夫(でもD-Day当日にこの機体が飛んでいたかどうかは不明ちゃん、ちゃんちゃん)。

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1機分ですが、入っています(笑)、飛行機の塗装にはMr.カラーを使うようにしてきたのですが、今回はタミヤからまさしくそのものの塗料が出ていますのでこれもキットと一緒に購入してみました。

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塗装するのはまだまだ先の話ですが、キットを買う時にこういうものも一緒に買っておくと後戻りできない感が増します(笑)

んでは、とっとと作り始めます、まずは先に述べた合いの確認から。

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主翼はあらかじめ(後でロケットランチャーを取り付ける)穴をピンバイスで開口し、上下を早くも貼り合わせます。んで、胴体と合わせてみると

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なんとフィレット部分に大きな隙間が…
これはなかなか難物の予感…(^-^;

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一方で作業を進めるためにコクピットを組立ます、フレームを組んで、胴体でサンドイッチする構造ですが、なかなかの風情、シートベルトはエッチングの余り物で適当にでっち上げます。
完成後はほとんど見えなくなります。

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胴体のコクピット周辺は別パーツになっています、これが例のやっかいな代物で、キットのヴァリエーション展開上仕方のないところなのですが、問題なのは分割されているラインが機体のもともとのパネルラインとは違っているのですね、パテで埋めてやらなければなりません、飛行機モデラー初心者以前、にとってはただでさえパテを使うのを最小限に控えたいところ、いやーな感じ、であります。

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コックピットは胴体の貼り合わせ後に下側から取り付けることが出来そうです、仮に取り付けてみましたが、塗装、マスキング、胴体貼り合わせ部分の整形、という通常の手順ではなくて、胴体を先に貼り合わせ、整形作業を先にできるのが有難いところ。

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コクピット周りはご覧のようにほとんど見えなさそうです。
飛行機のキットって、コクピット周辺は見せ場の一つだと思うのですが、結構完成後は見えなくなっちゃうのですね、これって大変残念なのでありました。

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タイフーンはホーカー社の戦闘機としてはハリケーンに次ぐ位置にあり、実は間にトルネードという実用化されずに終わった機体があるのですが、エンジン、尾部の構造に問題があって、先にも書いたように制空戦闘機としては出来はよくない(どころか失敗)ものでした、その辺の事情はこの分あっつい主翼が物語るようで、かなり時代遅れの主翼形状に見えます(どっちかというと以前作ったドーントレスに近いんでは?、やっぱ戦闘機の主翼ではないなあ…)。
とはいっても20mm機関砲を翼内にバシッと収めてしまえるだけの厚さはいかにも対地攻撃機らしく、このあとエンジンも替え、主翼の形状を大きく変更した(スピット似になった)テンペストとはまた違った魅力があります。

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ひっくり返した主翼、キットは脚収納部などもきれいなモールドでとくに不満を感じるところはなさそうです。
といっても実機の資料はほとんどないに等しい状態で作り始めましたので、再現度なんかはよく分かんネーや(笑)

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次いで、急ぐ道ではありませんが、胴体左右を接着し、コクピットの塗装、胴体部分や主翼の接着部の整形へと進みました。
コクピットはまず見えないもののイギリス軍機内色(Mr.カラーのセット、から354番エアクラフト・グレイグリーンを吹き、メーター類は付属のデカールを軟化剤を使用して貼りつけました。

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胴体左右を貼り合わせ、ての後は接着部の整形ですが、埋まったり消えたりしたモールドはけがき針で再生します、写真は円形の何かのハッチかパネルらしき機首部分のモールドをハセガワのエッチングプレートを使いけがき直しているところ。

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飛行機のプラモデルは長いことうまく作れないなあ、と敬遠していましたが、本来は戦車より飛行機の方が好きなのであります(笑)、ちゃんと作ろうと思い立ってのこれが5機目、ということもあって、うまく作れそうなキットを選ぶのと同時にちょっと難儀でも作りたい飛行機キットへと、挑戦の幅も広げていきたいと思います、ま、なんとか完成まで至ることができますかどうか、お見守り頂けましたら幸いですが…m(_ _)m

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