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2012年5月21日 (月)

1/48 タイフーン その6 フィニッシュ

フィニッシュ

i-modellers第7号、D-dayをテーマにした特集のために作ってきましたホーカー・タイフーン(ハセガワ1/48)もようやくフィニッシュとなりました。

なかなか手ごわい個所もあったり、例によっての下手もあったり、でしたが、完成までくると自然と愛着も生まれてきます(笑)、いろいろと反省もありますが、ま、ね、(^-^;

それでは、最終回、始まりでありんすm(_ _)m

前回デカールを貼って、1週間。まずはデカール保護のための半ツヤクリアを吹きました。
んで、一日おいて、クリアパーツと風防を取り付け、マスキングを剥がしましたのが下の写真。

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主翼前縁のライトカバーには真ん中に枠のモールドがあって、大変です(笑)が、マスキングするのも面倒になっちゃっていたので筆塗りでやっつけました。
合いは一部隙間が生じていますが、下面なので、これも見ないことにして(笑)、翼端の飛行燈も赤青の塗り分け指示がないですが、分かんないのでそのまま、とおーおっ、これでいいのか、というところもありながら…

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いいことにしちゃって、進みます。
最後の作業はパネルラインにスミ入れちゃん。

その前に、ひとつ。
大きな3枚プロペラを収めているスピナーは内部にポリキャップを仕込み、完成後も回せるのですが、このポリキャップの勘合が悪くて、スピナーはゆるゆるであります、そこで、こういうときの必殺用品、ピットマルチを塗って、簡易固定としておきました。

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さて、スミ入れ、であります、今回使用したのは502Abteilungシリーズのシャドウブラウン。
普段戦車に使っている焦げ茶色でありますが、チャコールグレイだとちょっときついかな、と思いこの色にしたのですが、結果あんまりよろしくない感じ。

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基本的にはざっと塗ってはみ出しを拭き取る、という方向よりは面相筆で流しっぱなし、のほうがいいのですけれども、どうしても全部がそれでは行けませんでしたので、はみ出したところはあとで綿棒で拭き取りながら、また、綿棒ではどうしても拭き取りすぎちゃうので、そこは何度かやり直しをしながらの作業でした。

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スミ入れが一段落したら、パネルからのオイル漏れや汚れの流れをAKのストリーキング・グライムで描き込んで、これでフィニッシュとします。
もちろん、描きこんだストリーキング・グライムは平筆で伸ばして、ね、これも何度か繰り返し、でありました。
デカールを貼る前後にクリアを吹くのはこういう作業を行うため、なのでありんすな。

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おー、これでフィニッシュであります。
飛行機模型初心者への道、あと15歩、やっとこさ5機目のヒコーキくんであります。

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翼下のロケット弾、妙に長い20mm機関砲はノルマンディー戦域においてドイツ装甲部隊にはまったくもってやっかいなものでありました。
とにかく3機くらいでローテーションを組んでいて、晴れていて飛行可能な限り、1機は必ず戦闘空域の近くを遊弋していて、地上部隊からの通報で、或いは偵察報告を受けてすぐさまドイツ軍の上空に現れて動くものを手当たり次第攻撃したというにっくきヤツなのでありんす。

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でも、好きなのでありますな、このヒコーキ。本来の戦闘機としての使い方では全く役に立たなかった、というのが幸か不幸か幸いして(不幸中の幸い、というのですね)、地上攻撃機、という新しい使い方をなされたわけですが、うーんと昔のその昔、確かマッチボックスかモノグラムかエアフィックスかの1/72でタイフーンを作ったことがありましたが、それ以来の製作となりました。

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いろいろと細かな失敗(垂直尾翼の右面の迷彩を忘れていたり…気づいてました?ナイショです)もありましたが、ラウンデルはそのままでは透ける、というのが今回一番の収穫でありました(とほほ・・・)

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この飛行機の一番好きな個所はコクピット前後のラインであります。
特にキャノピー後部から尾翼にかけてのアールがとっても良いです。
戦車とかにはこういう造形の気に入り方なんちゅうもんはほぼ感じませんが、ヒコーキと船は形の美しさを感じることがあります、たぶん、えらい不格好な飛行機のうちに入るのでしょうけれど、このラインのきれいさが後のマイナスを帳消しにしているくらいかっこよく感じられます。

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ヒコーキの製作に当たっては可能な限りキャノピーは開けておこう、と思っているのですが(前回のドーントレスでもろくもその試み、というか、意図は崩れ去っているのでありんしたが…)、キャノピーの形状、スピナーの形状もこのヒコーキでお気に入りの部分であります。

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このキット、足の角度はわりとしっかりと決まりますが、タイヤの取り付けダボがアバウト(浅く、緩い)なので、注意が必要です。
ロケットランチャーの取り付け穴も大きめに開けておかないとNGです(ま、これらはちゃんと仮組みしておけば問題ないです)

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製作中、何度か戦闘機らしくない翼の厚みと大きさだと難癖(じゃないですよん、だって、そこがこのヒコーキのいいところなんですもん)を付けてきましたが、実際、ドーントレスと比べるとどうよ?というわけで、前回製作したドーントレスと並べてみました。
ドーントレスは艦載機だから、線が細い(というのは実は当たってません、だって、このあと出てきたアヴェンジャーやヘルダイバーなんてのはバカみたいにデカイエンジン積んで、全然艦載機らしくないんですものね)印象ですが、ね、タイフーンてでかいっしょ?

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こうして並べてみると艦載機っていうのはいろんな制約のもと(空母のエレベーターの幅とか、何機詰めるか、なんていうね)で作られている分、自由度が小さいんだな、と思いますが、それに比べて、タイフーンなんかはどうやって作っても良さそうなもんなのになんでこんな形にしたんじゃ?とも思いますが、この辺はエンジンやらホーカー社の社風やら、設計者の思惑やら、眼に見えないところでいろんな制約があったのですね、そいうところはサラリーマン社会とあんま変わんない…笑

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模型的にはこうして2機を並べてみると大変面白いですが、全然関係のないこの2機が並んでいるツーショットはあんまりないんでは?(笑)

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さて、長い間お付き合いを頂いて、またまたありがとうございました。
ヒコーキのプラモも5機めを作るころには接着線消しなどの作業が余り気にならなくなってきます(実感。でも、出来は別の話ね)、筋彫りの復活はまだまだ訓練が必要で、道のりは依然険しいですが、それでも、とりあえず、形になってくれるととっても満足感があります、こうして出来上がった飛行機を並べて眺めるのも一興でありますしね。

次回は何でお目にかかることができますか、最近は何やら連合艦隊ウィルスに艦船していて(おやじぎゃぐですゾ、笑うところです)、タミヤからはなんとまあ、やっとのヨークタウンが出る、というし、さっそく予約しちゃったぞ…、次は艦船だね、編集ちょ!

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