« ハセガワのイージーエイト その2 フィニッシュ | トップページ | 3号戦車J後期型その2 »

2016/09/19

3号戦車J後期型その1

久しぶりの新作ですよん、お題は3号戦車J型。
ドラゴン・サイバーのキットがあるといいのですけれど、今回はストックに唯一残っていたタミヤのL型を使ってやっつけますの。
3号J、Lというところは、語弊を恐れずに言えば、ドイツ装甲師団がイケイケだった最後の主力戦車といっていいかも、1942年夏から秋冬、その後は形勢はあっちもこっちも行けなくなるのは、ご存知のとおりですね。
100j3424
タミヤのキットは、もうベテランキットと呼んでもいいですかな、L型としては、アタシ自身も3度くらいは組んでいます。
ただ、個人的な好みとしては、J後期型の方に惹かれます。ほとんど違いはないんですけどね。
両者とも50mm長砲身を載せて、装甲も強化(L型はさらに)、アフリカ戦線ではマークIIIスペシャルとして一定の戦果も挙げました。
3号の長砲身、と4号は、私的に戦車らしい戦車としての刷り込みがあるのですな、理由はよく分かんないけど(傾斜装甲をほとんど採用していないところだったり…)。
101j3425
まずは、車体底面に穴を開けて、ナットを仕込んでおきます。最近の通過儀礼でもありますの。
102j3426
タミヤのキットはドラゴン・サイバーほど手が込んだものではありませんで、車体上部、フェンダーは、一体、ついでに言えば、足回りも起動輪、誘導輪を除けば、サスアーム部分も最低限の分割で、手間はかかりません。その分細かさに欠ける、といえばそれまで、ではありますかな。
さて、今回は、やや特殊なモデリングですので、一般的な参考にはなんないと思います。大体において、あんまり特殊なことはしない質ではありますが、3号戦車J型長砲身だけは、なんとしても手元に形にしておきたい、との思いがあるのでありんすよ。ご笑覧頂ければ幸いでありんす。

さくさくっといきたいところですがの、そこはそれ、適当に手を入れてあげながら組んでいきます。
103j3431
キットの砲身は、基部から左右貼り合わせの古典的なもの。下手を隠すためにも、金属砲身に置き換えます。
使用したのは、RBのお値打ち版。
ご覧のとおりの位置でキットの砲身部分を切って、差し込むだけ。お手軽でしょ。
104j3432
J型にするには、多少手を入れなければなりませんで、目立つ個所の一番は、防盾です。これは、ストックからドラゴン・サイバーのキットの余りもの防盾に置き換えます。ただ、そのままぴったりという訳にはさすがに行きませんので、砲身の上下可動はあきらめて固定します。
ちなみにJ型とL型の相違点は、L型では、砲手(向かって右ね、左か!)のバイザーが廃止されているのですね。とってもめんどくさい人や、ドラゴン・サイバーの余りがない人は、J最後期から採用になった装甲を付けちゃえば(箱絵のヤツね)、隠れるのでごまかせます。
105j3434
砲塔を組んでみたところ、駐退器カバーは、防盾とのマッチングからやはりドラゴン・サイバーのものを使いました。
106j3436
正面からみたところ。
110j3437
今回は、ストックの余りものを中心のモデリングですが、キットと一緒に買っておくといざというときに役立つのが純正エッチングパーツ。後部のグリル部分にはやはり使いたいものですが、これだけは、普通余らないので、ストックにもありません、仕方ないので、新品を使います。
111j3441
J型とL型のパッと見の相違点のもうひとつは、砲塔側面のバイザーの有無です。L型では廃止されているのですね、細かいことを言えば、装甲の厚みなんかも違っているのですが、ま、そこは無視ちゃん。
砲塔側面のハッチ部分にパテが見えますのは、開閉可動にしようとして失敗した無残ななれの果て、でありんすの、実は、ほぼ取り付け終えてから、見事に開閉したのですけど、ハッチの上下をさかさまにしてしまっていたことに気づく、という体たらく。数か月のブランクはやはり大きかったのでありんした…
112j3443
L型以降は、砲塔前面と戦闘室前面に増加装甲が付きます。これ、実はJ最後期から採用されていたとの説もある(砲塔側面のバイザーの廃止も同様)そうで、ただ、枠だけで装甲を装着していない車両の写真も多く残されていますが、どちらにせよ、後に生き残っていたJ型にも装着されたということですから、時期を選ばなければ(43年以後とかね)、JとLの違いはますます区別しにくいものになっていきます、装甲板を付けちゃえばホント分かんないですよね。
さて、キットのディテールアップの定番ともいえるライトコードの配線。エナメル線とソフトワイア(銅線)の径が違うものを組み合わせてみました。留め具はエッチングの余りものから。
113j3446
タミヤのキットは、バイザー部分はどこもどんがらですので、やはりストックからクリアパーツを適当に付けておきます。操縦手部分は、これはなんだっけ、ティーガーのかな。
114j3447
車長用キューポラの内部は、やはりストックから、ここは、ホントはもっとそれらしく手を入れてあげるといいのですが、パーツもないし、やっぱりやっておこうと思い立ったのは、キューポラを組んでしまったあとだったので、クリアパーツをイモづけでやっつけていますの。
115j3449
あと、タミヤのキットの目立つところとしては、戦闘室と機関室の間の分割線が省略されているところ。ここは、Pカッターでケガいておくだけ。簡単です。
116j3450
のんびりですが(ここまで2週間、といっても実質2日ですけどね)、進んできました。
117j3453
今日の作業終了は、左フェンダーのOVM取り付けまで、でありますの。ここはあんまり手を入れず、キットのパーツを活かして、一部にエッチングと、カステンの蝶ネジなどを使っただけであります。
ただね、まだどういう仕様にして組むか、というのが迷いがあるのです。
スターリングラード、第24装甲師団、第23装甲師団か、北アフリカ、第15装甲師団、さすがにほとんどの戦線で使われた車両ですので、どれもこれも…というわけには行かないですな、ドラゴン・サイバーのキットが入手しにくい現状ではなおさら、でありんすよ。3つも4つも積んどく派ではないので、市場から消えるとそれまで、なのでありますな。残念…

|

« ハセガワのイージーエイト その2 フィニッシュ | トップページ | 3号戦車J後期型その2 »

3号戦車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38450/64226962

この記事へのトラックバック一覧です: 3号戦車J後期型その1:

« ハセガワのイージーエイト その2 フィニッシュ | トップページ | 3号戦車J後期型その2 »