« 3号戦車J後期型その1 | トップページ | 3号戦車J後期型その3 »

2016/09/25

3号戦車J後期型その2

3号戦車J後期型の2回目であります。
基本的な組立を終え、基本塗装の入り口まで、今日は進みました。
201j3455
OVMなど小物を取り付けた状態でありますよ。
OVMは、キットのものを使い、クランプなどのモールドを落として、アベールのクランプに置き換えて接着固定しています。
205j3460
ここまで来ると形になってきてうれしいですな。キット自体は、とっても組みやすく問題のないもの。
ディテールを多少加えるだけですが、なんというか、この辺は、もう決まった手順という感じ(をだんだんと思い出してきましたよ…ブランクが長かったですけどね)で、あまり感動はないですな。
OVMのアップ。
202j3457
斧の取り付け位置は、キットの指定と、久しぶりに引っ張り出してきたアハトゥンクパンツァーの図面と違っていましたので、アハトゥンクパンツァーの図面に従い、変更しました。
フェンダーの取り付けダボ穴は、伸ばしランナーで塞いでおきます。
モチーフとする所属部隊によっては、これらの位置に雑具箱や、シートなどが載っていることが多いので、作りたい車両と見比べて引き算してもいいところですね。
203j3458
無線のアンテナは、ストックのドラゴン・サイバーのものを一回り細くして使います。タミヤのL型のキットには、アンテナ基部のみしかなく、アンテナ本体は伸ばしランナーで作ってちょうだいという(ま、当時としては普通、今だとちょっと初心者には不親切な)指示ですので、楽な方を選んだのです。
204j3459
前回取り付けた左フェンダーのバールのクランプは方向を間違えていましたので、修正しました。
ちなみにジャッキ台は、適当な取り付け用のベルトなどのエッチングがないので、オミットしていますの。だから本来隠れているシャックルの取り付けは、実車の様子とはちょっと違っています。
206j3463
この角度の写真だとクランプの様子が分かりやすいかも。久しぶりにアベールのクランプを10個くらいまとめて組みましたが、最初の3つくらいは失敗しました。エッチングのクランプは、一度失敗するとコシがなくなるので(特にアベールのものは柔らかめなのでその傾向を強く感じます)、何度組んでも取っ手が外れたりして形が決まりません。さっさとあきらめて次を組んだ方が精神衛生上はいいです(つまり何度も組みなおしているとふにゃふにゃになって、外れやすくなるのです)。
MG34の銃口は、デザインナイフの切っ先で穴をあけておきます。個人的にはピンバイスよりも位置決めがしやすいと感じていますが、ま、手に合った方法で、ね。
さて、いよいよ、塗装にかかりますが、その前に車体後部に雑具箱をでっち上げておきます。
212j3466
エヴァーグリーンのプラ材のストックから現物合わせででっち上げですの。今回の車両のモチーフは、第24装甲師団に(できれば、というのは、ストックに砲塔番号のデカールがなさそうなので、思案中なのですが)したい。旧第1騎兵師団で、お馬さんのマーキングの師団ですな、スターリングラード攻防戦での活躍が有名ですが、グレイの単色塗装がクールです。
213j3468
この時点で、まだ履帯をどうするか、未決定でありますの。キットのデフォルトは、ベルト式の履帯ですが、ちょっと置き換えてみたい気がしていますの。個人的には、3号・4号の履帯は、パンター、ティーガーなどと異なって(これらの大戦後期の車両は、起動輪の後ろから、第2、3転輪の上部あたりへ垂れ下がってくる姿の再現に、可動履帯を使うメリットが大きいと思うのですが、3号、4号では、その必要はあまりなくて、ベルト式やマジックトラックで、十分な再現ができると思うのですね)、ディテールの再現度にこだわらなければ、敢えて可動式にしなくてもいいや、と長年思っていたのです。
ともあれ、転輪などから、塗装に入りました。
211j3465
個人的には、これまで、グレイ単色塗装の場合は、いわゆるジャーマングレイの青みがかった色合いを最小限にして、黒の陰吹きから、グレイの明度差をもってするのを基本としてきました。
今回もとりあえず、車輪は、グレイの明るめから入ることにし、転輪などから塗装を始めたのですが…
215j3470
MR.HOBBYのカラーモデュレーションセットを入手できたので、使ってみることにしました。
写真の車体下部は、明るめグレイを吹いた状態ですが、明暗を付けていくことにします。
んで、とりあえず、薄く、カラーモデュレーションセットの基本色ジャーマングレイを吹いたところ。
この基本色はラベルによると、Mr.カラーの40番と同じ色だといいます。
214j3469
もう少し青緑かかっていてもいいかもしれないなあ、というのが第一印象ですが、まだまだ吹き始め、であります。これから手を加えていくことになりそうです。
モデュレーションセットの色は、3/4艶消し、となっていますが、結構ツヤがあって、これが一番気に入っています。まだオリーブグリーンを使っただけです(今回がグレイの初挑戦で、イエローは未経験)が、この案配はとってもいい感じですな。
216j3472
今日は、ここまでで、力尽きました…ははは、以前のように日がな一日エアブラシを握りしめるのはもう無理なようです。手が、ね。トリガー式のエアブラシに買い替えようかな、と思うところでもありますよ。次回はできれば、もう少し進んでいたいものです。
履帯も決めないと、ね。
ところで、本屋さんで、モデルアート別冊のドイツ戦車データベースの3号戦車、ハーフトラック編を見かけたので、つい、衝動買いしてしまいました。この10数年の1/35キットがひととおり網羅されているもので、眺めているだけで楽しい本です。作ったことのあるキットもそれなりにありますが、まだまだ作ったことのないアイテムが多いことにも驚かされます。それとともに、当初量販店なら3000円台で購入できていたキットが6000円から7000円というプライスを見ると、また、AFV氷河期が襲来しないかと、心配にもなりますね。心情的に、3000円で買えていたキットを倍の値段で買おうという気にはなかなかなれませんもの。
それとともに、やはりある程度の中堅からベテランならいざ知らず、初心者には、遠い趣味になりそうなのもの気になります。7000円、というともう、お小遣いの限界を超えています。実際欲しくても簡単に手がでませんもの。本ブログでも、安易にストックから、とか書いていますが、昔のようにストックが増えるようなモデリングもなかなか出来ない時代でありますね。2個一なんて、今では夢です。
ネットで簡単にモノが買える時代でもあります。模型屋さんがまた消えていくことになるのではないか、これも心配です。

|

« 3号戦車J後期型その1 | トップページ | 3号戦車J後期型その3 »

3号戦車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38450/64256308

この記事へのトラックバック一覧です: 3号戦車J後期型その2:

« 3号戦車J後期型その1 | トップページ | 3号戦車J後期型その3 »