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2016/10/02

3号戦車J後期型その3

3号戦車J型の続きです。今日は基本塗装と、履帯の入り口まで進むことが出来ました。
まずは、前回取り掛かった基本塗装ですが、グレイの基本色に気持ち青と緑を加えて、今度はしっかりと吹きました。
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同時にシャドー色も暗部に吹いておきましたが、使った色は下の四色、青と緑はほんとに少しだけでありんすよ。
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続いて、ハイライト1とハイライト2を吹いて、モデュレーション風に吹いていきました。
カラーモデュレーションは、個人的には気に入っている塗装法でありますの。
ただ、吹き方も色も一筋縄ではいかないのが玉にキズ。
モデュレーションといっても、モデラーによっては、いわゆるトップライトを意識して、明暗を吹くこともあれば、絵画的というか、実際の光の明暗とは関係なく、吹いている場合もありますね。
アタシは、基本的には、後者の方で、カウンターシェイド風に本来なら暗部になる方を敢えて明るくしたりする吹き方をします。
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ハイライト1は、面の際部分を中心にやや広めの部分に吹きます。
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基本色と比べても極端に明るい色であることがわかりますね。結構吹くのに勇気が要りますな。
次に、ハイライト2を1よりもやや狭い面積に吹きます。
カラーモデュレーションが初めてAFVモデラー誌上で紹介されたとき、その副題はA New dry-brushと確か書かれていました。つまり、意図的な陰影を塗装で強調して、ミニチュアの形を浮かび上がらせるのも、この塗装法の効果のひとつ、であるのかもしれません。
だから、面と面の境目、だったり、細部を明るくしたり暗くしたりすることで、より陰影を強調する、という意識で行うといいのかもしれませんね。
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あくまで私的な解釈ですので、これが標準だとは思いませんし、モデュレーションについては、そもそも好みが分かれる塗装法でもありますから、よく言われることですが、こうでなければならないという観念を捨てて、自由に塗装してみるのがよいですね、精神衛生上もその方が好ましいことは言うまでもありませんやね、だって趣味なんですもんね。
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だから、中途半端になってしまうよりは、いっそ思い切って極端から始めるのも手ではないか、と思うのでありんすよ。そういう意味では、自分で調色すると、無難な方向へ行きがちなところを、モデュレーション塗装セットを使うことによって、へえ、こんな色で吹いてもいいんだ、と確認できるのは、ある意味いいではありませんか、とも思うのでありますよ。
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さて、一応これで基本塗装は終わりです。
しっかりと乾燥するまでの間に見直すことにしましょ。
んで、懸案の履帯ちゃん。
3号、4号の履帯は種類も多く、使用された時期、車両の型式によって異なります。ときどき、思い出したようにアーマーモデリングが履帯を取り上げてくれますが、アタシは、出戻り初購入であったAM誌が4号戦車の特集で、キャタピラじゃなくて「履帯」呼ばわりされていること、可動式なんてものがあること、しかもキットより価格が高いこと、などと併せて初めてその存在を知り、唖然とした記憶があります。
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写真は、モデルカステンの3号・4号履帯のキットには入っている一覧表で、これが結構便利です。これによると、3号J後期型は、40cm(というのは履帯の幅ね)中期型A(SK18)か、同じくB(SK23)辺りがいいようです。AとBの違いは、(誤解を恐れずに言えば)センターガイドに肉抜き穴があるかないか、で、履板に滑り止めが付くと、これが後期型と呼ばれるようになります。
SK18は1両分ないので、とりあえず、手持ちのものから、予備履帯分を組み始めることにします。
ちなみに、
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写真左がSK18で、右がSK24(は、40cmの旧型で、1941年まで主に使われました。この両者は、混合して使用できたようですが、J後期からLという時期で見るとSK24よりも18を履いている方がらしく感じますね)。
モデルカステンのセンターガイドが別パーツになっているタイプの履帯を組む時は、こんな感じになります。
基本的に、なにかの適当な板材に(ちょっとだけ高さがあると作業が楽ですよん)両面テープを貼って、履板を並べておいてからピンやセンターガイドを接着していくという方法が楽ちんです。
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では、次回は、履帯の組立と塗装、ということになりますかな、まだまだこれからですね。

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コメント

はじめまして。
いつも、人知れず愛読させて
いただいております。

実は本日、私も某オクで3号を
手に入れまして。今から楽しみです。
少なくても、2台、同じタイミングで
日本国内で3号が製作されてるかと
思うと、勝手ながら親近感を
禁じ得ません(笑)。

さて、3号ではありませんが、
以前の記事でタウロのa7vの製作記事
があったかと思いますが、“その4”
以降、戦況はいかがでしょうか。
実は…私、今まさにタウロのa7vを
製作しておりまして、どうにも
気になりまして、コメント
させて頂きました次第です。

投稿: ひろきち | 2016/10/03 20:04

ひろきちさん、こんにちは。
レスが遅くてすみません。コメントありがとうございます。
こんなブログですが、コメントを頂くと励みになります。
今現在3号戦車がどれくらい作られているか、想像すると興味深いですが(オレも作っているよ、という方、ぜひお知らせください、もちろん、密かに楽しむのもアリですね、ブログなんかを書いていて今更ですが、アタシは、密かな奥ゆかしい楽しみ方というのが好きです、余り他人さまにどうこうしろとは言いたくないですな)、個人的には、当ブログが製作のきっかけになっていたとしたら、うれしい限りではあります。
A7Vは、ごめんなさい。完敗でした。リベットを打ち直す決意を引き延ばしながら、いたのですが、アタシの腕では、希望する完成度にまとめることが出来ませんでした。そうこうしているうちに新しいA7Vのキットが出るということを耳にしたこともあり、前回の長い休止期間中に、他のキットとともに処分してしまいました。だから、製作記の続きもかけないのであります。どうか、アタシの分も仇を討ってくださいませm(_ _)m
今後とも宜しくお願いします。

投稿: moppu | 2016/10/08 06:28

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