« アオシマ1/700 イ19 潜水艦 | トップページ | 1/700 フジミ 五十鈴 その1 »

2017/03/10

フジミ 1/700 隼鷹 その1 承前

フジミ1/700の新作(と、まだいってもいいでしょうかな)、航空母艦隼鷹であります。取り寄せをお願いしてあったモケモケさんから頂いてきましたので、さっそく中を見てみました。
まんず今回は、恒例の(ん?恒例でしたっけね)全ランナー公開ちゃん。
001jn4129
キットは隼鷹が就役した昭和17年時点での姿となっており、姉妹艦飛鷹の19年時最終のものとは細部が異なるものです。模型誌(艦スぺ「飛鷹型航空母艦」の記事によるとキットの姿は昭和17年でも就役直後ではなくて、7月に軍艦籍に入った時点での姿であるということです。
まず、箱を開けると、空母らしい大き目の箱にいっぱいパーツが入っています。
002jn4131all
デカールは艦載機用と、飛行甲板のラインが中心。説明図は結構大き目。
003jn4133inst1004jn4134inst2
説明図を全部載せるのは難儀なので触りだけ。パーツ図は以下のとおり。
005jn4137ptslist
最近のキットらしく、細かなパーツが多いです。
では、以下ずらーっと全ランナーをば、紹介します。
まずは船体部分A、Cランナー、船体は左右貼り合わせの、これも最近のキットの定番ですね。今回は、ランナーが多いので、それぞれのランナーにマスキングテープでタグをつけておきます。
006jn4138ac
船体が左右に分割されているメリットは、側面のモールドがずっと良くなることですね。今回も舷外電路のモールドなどがきれいに入っています。
007jn4140acdtl
ボートやカッターなどの艦載艇もアフターパーツの必要がないくらい、カッターにはオールのモールドも。
008jn4141cboat
これは艦底部分をはじめとするBランナーと、機銃、高角砲のE、Fランナー。
009jn4143def
船首甲板部分。商船改造空母ですので、専ら空母として設計された艦に比べるとダルい形状ですが、錨鎖、ホーサリールなどさすがなモールド。
010jn4145ddtl
機銃と高角砲は、こんな具合。
011jn4146efdtl
G、Mランナーは、主に飛行甲板。
012jn4148gpln
Mランナーの飛行甲板前部は、先に発売された飛鷹とのパーツ替えで、分割されています。
013jn4149mdtl
艦載機のランナー、キャノピー、脚、増槽や爆弾、魚雷が別パーツとなっているものですが、零戦、九九式艦爆、九七式艦攻が各々2機ずつというのがちょっと寂しい…、ま、キットの値段からいっても仕方のないところかな、と思います(なんといってもこの内容で3000円を切っているのです)が、飛行甲板上に満載するためには、アフターパーツを賄う必要があります。
014jn4151plndtl
スポンソンと、支柱を中心にしたK、Lランナー。スポンソンの支柱はきれいな棒状のもの。
015jn4152kl
高角砲座は、なんとまあ板張り部分とグレーチング部分がしっかりとモールドされています。
016jn4153ldtl
スポンソンの裏側の補強板もきちんと再現されているようです。肉抜き穴まではさすがにね。
017jn4155ldtl2
残りのランナーは艦橋周りや、細かなパーツ。
018jn4157jstvw
煙突の支持架は、ばっちり抜けています。ちなみに煙突上部も抜けています、すごいですね、ほんと。飛鷹クラスの煙突は、後の大鳳を建造するときのテストとして、日本空母の中では特徴的な排煙を艦橋よりも高く排出する傾斜煙突が設けられていました。で、その煙突はただ真っ直ぐ立っていたわけではなくて、外側に26度(だっけかな)傾いていたのですね、その根元で煙突を支えていたパーツなのですよ。ちなみにこの煙突型式は、飛鷹クラス2隻と大鳳、信濃だけが採用したものでした。
019jn4158vdtl
今回一番楽しみだったのはWランナーにある双眼鏡のパーツ。双眼鏡ですよ、双眼鏡。とうとうこんなところまで再現されるようになったのありんすヨン。恐るべし。
020jn4160wdtl
 
さて、以上で全ランナーの紹介となります。惜しむらくは、隼鷹専用のメーカー純正エッチングパーツがまだアナウンスされていないことでしょうかね、飛鷹用のエッチングパーツを流用して、作るのが健全と言えそうです。
隼鷹は大戦を生き残り、終戦時も破損しながらもあった歴戦の航空母艦であり、むかーし「丸スペシャル」で、写真を見て以来、ずっと好きな船でした、タミヤの隼鷹は、先達に依れば、とても出来のいいキットだといいますが、それでも初心者には、それなりに見映える姿にするにはいろいろと手を加えたいところのある、手ごわさが先にくるものでしたので、今回のフジミによるキット化は、なんといってもうれしいのです。
ささっと組んでも良し、これぞ、と意気込むのもよし、といった風情が第一印象ですね。

|

« アオシマ1/700 イ19 潜水艦 | トップページ | 1/700 フジミ 五十鈴 その1 »

艦船」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38450/64991390

この記事へのトラックバック一覧です: フジミ 1/700 隼鷹 その1 承前:

« アオシマ1/700 イ19 潜水艦 | トップページ | 1/700 フジミ 五十鈴 その1 »