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2017/08/18

ドラゴン パンターA後期型 その1

最近は、すっかりAFVばっかりの様相ですが、今回もAFV、お題はドラゴンのパンターA後期型、いわゆるプレミアムエディション版のキットです。

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今作のテーマは、ツィメリットコーティングに、タミヤのコーティングシートを使用すること。
既に、何度か、ドラゴンのパンターAは製作してきていますが、いずれもコーティングは、エポキシパテ+コーティングローラーで行いましたが、どうしてもエポキシパテでは、コーティングが厚めになってしまう傾向にありました。
コーティングは、一般にエッチングやポリパテ、エポパテ、ラッカーパテなどこれまでも様々な試みがなされてきていますが、どれも、パンターの薄い感じには、一長一短があり、それに上手く仕上げるのが難儀なのが第一の問題でありました。
現行のドラゴンキットにパンターAのツィメリットコーティングヴァージョンがあるのかどうか、不勉強で知りませんが、(ないような気がしますが…G型は、G初期としてコーティングヴァージョンがあったかと)キット自体は、A型はいわゆるスマートキット化前のキットが、ベースになっている(スマートキット化はG型からだったか、と)影響もあるのでしょうかね。
そこで、タミヤのコーティングシートを使ってみようかしら?と思い立ったのでした。
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上の写真では一部切り抜いて使い始めていますが、シートは、シール式で、切り抜てい貼っていくだけ、というものであります。糊は結構強力で、しっかりと圧着させることが出来れば、剥がすのにかなり努力がいる感じです。
タミヤのシートは、A型にも使えるんじゃないか、と思い、発売時に購入して、今まで保管していたもので、G型用です。A型へ貼るに際しては、予備の部分が結構用意されていますので、なんとか一枚あれば間に合います。
では、結果どうなりますことか…(今はA型用もあるのでしょうか?D型用ならもう少し楽なのですがね)

A型以前とG型とでは、側面装甲板の傾斜角が異なることがシートを使うに当たっては、もっとも大きな問題となります(前面装甲板の形状が異なるのですね)。次に、G型では、側面装甲板は、車体全長に渡って直線ですが、A型以前では、機関部付近に下向きに出っ張りがあるのですね。これらの処理がまずは、課題。

あとは、細かな修正をしながらで、なんとかなりそうです。
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予備のシートを使いながら、仕上げていきますが、上の写真は、前、後ろの装甲板に貼った様子。
前面装甲板の両縁に隙間が生じていますが、これが、A型とG型の傾斜角の違いなのですね。
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作業が進んで、これは、後部のゲペックカステン。バッテン印のモールドを上手く避けて、シートが分割されていますので、見た目よりは楽です。
驚くのは、タミヤ、ドラゴンで、ほとんど大きさの違いがないことでしょうか。このシートは、もちろんタミヤのG型用なのですが、各部のサイズは、ドラゴンAとほぼ違わない…
んで、ひととおり全体を貼り終えたのが下の写真です。
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砲塔部分も、ほぼ無修正で貼れますが、貼るときのコツは、やや引っ張りながら貼ることでしょうか。
そのままなんとなく張ってしまうと縁が合わなかったりするのですが、始めに貼る位置を合わせて、それから、反対方向へややテンションを掛けながら位置合わせをすることで大きさの問題はほぼありません。
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側面装甲板は、OVMの固定具を先に接着し、シートを現物合わせで切り出して貼っていきました。
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砲塔後面のハッチも大きさはぴったりでした。
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やや破たんしたのは、砲塔前面、防盾周りで、多少寸足らずの箇所が生じましたが、ま、この辺りは実車でも剥がれたりしているところなので、余り気にしなければOKです(ということにしちゃいます)
ドラゴンのパンターは、スマートキットGが傑作ですが、A型も捨てたもんじゃありません。プレミアム版は、ディテールアップもほぼキットの中身で完結し、欲を言えば個人的に組めないクランプとOVM架(は、含まれていません)がエッチングパーツだということなし、という感じでしょうか。
唯一、前面装甲板と下部装甲板の合いが悪いので、プラ材で隙間を埋めておきます。
では、その他のパーツなどをば。
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ペリスコープはほぼクリアパーツが用意されていますが、唯一、砲塔上面の装填手用だけが、プラパーツとなります。
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A型ですので、車体上面はこんな具合。
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前後していますが、転輪など。
パンターの転輪は、一部を除いて、ゴム製の転輪が最後まで使われました。
次回は、いよいよ細部のパーツを取り付けて行こうと思います。
タミヤのコーティングシートは、今までのところ、問題なく、薄さ、モールドともにいい感じ。ややモールドが大人しい印象ですので、塗装するとどのように見えるか、また、経年の劣化にどれくらいまで耐えてくれるか、というのが気がかりですね。

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