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2017/11/05

ポルシェティーガーとエレファント その1

ずいぶんと以前に(こういうのが最近多いですな)組立まで終えて、未塗装のままだった作を塗装して仕上げてみます。

お題は、P虎とエレファント。
いずれもドラゴンのプレミアムエディションかそれに準ずるキットでした。
まずは、塗装前の様子から。
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ポルシェティーガーは、1両だけが実戦配備されました。配備先は656重戦車駆逐連隊の653重戦車駆逐大隊、本部車両で、「003」のターレットナンバーを付けられた車両の写真が残されています。
エレファントは、当初フェアディナント、とポルシェ博士のファーストネームを付けられましたが、クルスク戦の撤退戦を行ったあと654重戦車駆逐大隊の残余車両を譲り受けて、653重戦車駆逐大隊のみに再編された機会に、ツィメリットコーティングや、車体の対歩兵用火器として機銃の増設などを行われて、「エレファント」と生まれ変わりました。
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エレファントのキットは、いくつかあるフェアディナント、エレファントのうち、フェンダーなどがエッチングパーツとなっているプレミアムエディション仕様のもの。
両作ともできる限りエッチングパーツを取り付けて組み立てています。ツィメリットコーティングは、エポキシパテ+コーティングローラーで行っています。
それでは、塗装の様子をば、ご覧下さいませ。

基本塗装は、パンターA後期型に少し遅れて、ほぼ同時進行でした。

まずは、両者とも陰吹きから。
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足回りは、ロコ組にしていなかったので、見える範囲のみの塗装となります。
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組み立ててから5年以上は経過していますが、とりあえず問題はなさそう。特に塗装作業に際して破損することもなく、プラが弱くなっている感じもありません。
基本塗装のサンドは、普段と同じガイアの塗料を使いました。
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エレファントの砲身は、未塗装の様子として、アクセントにしてみます。
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次いで、白を加えて明度を上げたサンドを吹き、モデュレーション風にしていくのも普段通り。
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最終的には、かなり白い感じのサンドを吹いています。
P虎の方も同様。
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両者を並べてみます。
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緑と茶の明細色も両者とも同じ。
柄は、エレファントはスポット風に。P虎は帯状の迷彩にしてみます。
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迷彩の緑、茶を吹くときは、コンプレッサーの圧を抑え、なるべくサンドの部分に散らないように心がけます。
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その後、デカールを貼り、特にエレファントの方は、ナンバーはでっち上げていますが、ネープルスイエローで、軽くドライブラシを掛け、バーントアンバーで軽めにスミイレ、ファレホでチッピングを施したところまで。
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エレファントは、3個中隊編成となりましたが、そのうち第1中隊はイタリアへ先んじて送られ、第2、3中隊は東部戦線の後退戦を火消し役として獅子奮迅戦い、ごく少数が本国の防衛戦まで生き残ったといいます。
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大隊は、多くのエレファントを失ったのち、ヤークトティーガー装備のため、本国へ戻され、2度目の大きな再編を行われることになりました。
わずか90両という生産数だったにも関わらず、フェアディナント、エレファントは、よく戦いました。653重戦車駆逐大隊戦闘記録集(大日本絵画)には、大隊員たちが、よく整備し、故障の多かった足回りを中心に、苦労をいとわなかった様子が描かれています。
ヤークトティーガーがポルシェ式か、ヘンシェル式のどちらを採用するかが問題となった時、大隊では、ポルシェ式で良いとする意見が多かったといいます。
653大隊は、へんてこりんな車両をよく使い、ドラゴン=サイバーでは、その多くがキット化されています。
なにか、普通の部隊とは少し違った大隊の車両をコレクションするのも一興ですね。

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