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2017/11/04

ドラゴン パンターA後期型 その3

10月はとうとう更新できませんでしたが、少しずつ、手は動かしていました。

今日は、パンターA後期型の続きをドバっと(笑)、なので、ちょっと長いです。お覚悟召されよ。

まずは、履帯と足回りを仕上げていきました。
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エナメル系のウェザリング塗料のみの仕上げでは、やはり手に合わないというか、ティーガーの方も結局ピグメントを使うことになりましたので、今回は、無理をせず、いつものフィニッシュとしてみます。
軽く転輪などにスミイレをした後、主にモデルカステンのミリタリーピグメント3色を履帯に乗せていきます。
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ピグメントはそのまま振りかけてもある程度定着するものですが、基本的には、第一段階では、アクリル溶剤に溶いて、使います。
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2色目を使う前にきちっと乾燥させて、一旦固めの筆で払い落とし、2色目を乗せていきます。粉のまま定着させたいところは、ぺトロールを使い、さらに3色目、4色目(だったり、さび色だったり)と加えていき、都度都度乾燥させて、各色が出来るだけ混ざらないようにしていくのが、注意点でしょうか。
パンター系列の転輪は、中央のボルト部分に油のシミ出した跡が目立ちますので、油彩で筋を描き入れて、濃い目の色を中央に染み込ませておきます。
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転輪の履帯のセンターガイドと接触する位置に銀を入れて、塗装のはがれを少し入れて、足回りは一応終了とします。
次いで、全体の塗装を行います、まだまだですよん。

基本塗装前に、陰吹きを行っておきます。基本的には、Mr.カラーのマホガニーにその時々で黒を足したりして使います。マホガニーが切れていたり、赤系統の車両だったりのときはオキサイドレッドに黒を足して、陰色にすることも。茶と黒を混ぜてこげ茶にして使うこともあります。

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今回、塗装前にサフ吹きを行っています。普段はなるべく塗膜を薄く仕上げたいので、行わないことが多いのですが、やはりツィメリットコーティングにシートを使った関係で、不安なのですね。
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白い部分は、シートの端っこだったり、剥がれそうになっていたり、浮いたりしているところをパテを使って修正した個所。
実は、サンドを吹いてから目立ったところもあったので、吹きながら修正することになりました。
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で、基本のサンドを吹いて、足回りを組み付けちゃいます。本来、車体の塗装を終えてからでもよいのですが、シュルツェンを付けることにしましたので、先に足回りを組み付けちゃったのですな。
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ところどころ浮いてしまったり、固定が十分でなかったりしたところはティッシュを詰めて、形を整えておきます。
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サンドは、明度を上げた色を重ねて、カラーモデュレーション風に。でも、これって迷彩を入れるとほとんどわかんなくなっちゃうんですよね。結果ちょっと明度の異なる基本色部分が残っているのが、少し分かる、というところで平板になるのを防ぐ訳です。
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1色目の(正確に言えば2色目ですけどね、基本色だって、立派な迷彩色なのです)茶は、Mr.カラーの茶、そのまんま。
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3色目の緑は、茶を縁取るように、やや濃い目の緑を使いました。
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シュルツェンの重なる部分は、間引いた個所では迷彩色がないのが普通です。このキットのシュルツェンは金属製のヤツですので、プライマーを吹いたあとでオキサイドレッドを全体に吹き、迷彩色を重ねています。
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3色迷彩の終了です。
パンターAでは、イメージとして、あまりくっきりとした3色迷彩にするのが好みではありませんで、44年西部戦線、ノルマンディー戦またはそののちの後退戦のころの感じを参考にしてみました。東部戦線の各部隊の車両だとまた違った雰囲気なのです。この辺は、GPのパンターカラーズなどが大変参考になります。
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油彩のネープルスイエローで軽くドライブラシを行い、バーントアンバーでスミイレ、ファレホのダークラストでチッピングを入れて、いよいよ塗装も終わりに近くなってきます。おっと、その前にデカールを貼っています。所属の部隊は特に想定せず、ターレットナンバーはでっち上げです。
パンターは、ティーガーとは異なり、4号戦車の代わりに(という割には数が足りなくて、代わりになってはいないですが…)普通の戦車連隊の第2大隊に装備されました。
なので、ティーガーほどには個別の車両が特定されているわけではないので、でっち上げも許されよう、という訳なのですね、で、大抵のパンターはターレットナンバーの字体がデカいのですが、これが個人的にはあまり好きではない…笑
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シュルツェンはすべてそろっている方が少ないし、車両によっては、1枚だけ他と違った迷彩柄のものを付けていたり、と表情に変化を付けるには持ってこいのパーツですが、今回は素直に車体の迷彩と合わせています。
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コーティングシートを使ったツィメリットコーティング部分は、後々境目が結構目立ちます。貼るときに気を付けたほうがよさそうですね。
コーティングのある車両に、普通にウォッシュを施すと、溝に残った色がうるさく感じるので、ごく薄く溶いたものを使ったり、部分的に濃い、薄いを使い分けていきますが、とりあえず、心配だったシートの接着面へ浸透して剥がれたりする事故は今のところ起こっていません。でも、作業中に糊が弱くなってしまっていた箇所は浮いていますので、切れ込みを入れて接着剤を流し込んでいたりします。
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長くなりましたが、現在の様子はこんな感じになっています。
この後、ピグメントで汚しを加え、OVMを少し載せて、フィニッシュとしたいと思います。もう一息ですな。

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