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2018/02/16

ドラゴン ティーガーB ツィメリット付き その4~ウェザリング編

ドラゴンのケーニヒスティーガー、今回はウェザリング編であります。

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まんずは、油彩を使ってのスミイレから。
今作は、ツィメリットコーティングが割と彫りの深いものですので、全体を洗うように行ういわゆるウォッシュは行いません。
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バーントアンバー、黒、バーントシェンナなどで、こげ茶系の色を作り、スミイレを行いました。
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この作業の前に、半艶クリアを掛けて、塗装面をツヤ有りにしておきます。このとき、既に転輪はスミイレもおこなってありますので、履帯から下は、余計なクリアを掛けないように養生します。
さて、では、駆け足ですが、今回は、ピグメントでの仕上げまで一気にご笑覧くださいませ。

スミイレは、分割線や溶接痕だけでなく、塗装面(平面)にも、案配を加減しながらフィルター塗装的に施していきます。

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なので、厳密に言えば、スミイレ作業だけを行う訳ではありませんの。この際、色も、普段使っているネープルスイエローに白とか青とか、緑とか、を使います。
OVMの木部は、アクリル(ファレホ)のバフなど明るい色で塗り分けた上に、バーントシェンナ、オレンジなどで、仕上げの色を入れておきます。
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履帯は、タダの鉄ですから、キズが生じれば、又は生じなくても、錆が出てきますね。実際に履いている履帯は、地面との接触によってサビが落ちますが、予備履帯は、長くそのままにしておけば、錆びてくるものと思われますので、基本塗装をダークアイアンで行った後、サビ色、青、こげ茶などを入れておきます。
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最後にピグメントで仕上げを行いますので、この段階では結構適当ちゃん。
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この工程の最後に各部にドライブラシを入れて、乾燥させます。ドライブラシに使うのは、やはりネープルスイエロー。油彩を選ぶのは、やり直しが利くから。本当は(やり直しなしね、の自信があれば)ハンブロールが一番良いです。
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油彩の乾燥を待って、今度は、艶消しのクリアを吹きます。履帯より下へ掛けないのは、同様。
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で、今回は、ピグメントを使って(アクリル溶剤に溶いて)、チッピングを入れました。ま、修正などにファレホも使ってはいるんですけどね。
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排気管は、サビ色を明暗三色使います。あとは黒ね。黒は結構重宝するピグメントです。
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履帯の汚しに掛かります。まずは、ちょっと濃い目の薄茶(むずかしいな…笑)。履帯全体(設置する下側は省略ね)にアクリル溶剤をべちゃべちゃ塗ってから、まぶしていきます。このとき、履帯の接地面(滑り止めがある部分ね)は、あまりかからないように。
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アクリル溶剤が乾燥したら、一旦最初に振りかけたピグメントを固めの筆(といっても限度はありますよん、履帯が壊れない程度の固さですな)でごしごしとこすり落とします。
んで、2色目に、一段明るいピグメントを今度は、アクリル溶剤なして、同じように全体にまぶしていきます。
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んで、また筆で払い落とします。このとき、使った2色が混ざってしまうようなら、何度か作業を繰り返していきます。
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左右同じ作業を繰り返します。で、ここまで、また、これ以後も、使用しているピグメントが、転輪や車体下部に付着するのを気にしませんの。程よく、というほどではないものの、履帯周辺に飛散したピグメントは、そのまま、後でアクリル溶剤などで固定していくのです。
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三色目にもっと明るいピグメントを同様の作業で置いていったところ。特に拘りがなければ、モデルカステンのミリタリーピグメント3色を使うと、いい塩梅ですよん。
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足回りへのピグメントを使った汚しの段階で、アクリル溶剤を派手に使い、また、履帯をごしごし苛めることになるので、履帯そのものの塗装の際に、アクリルのダークアイアンをざっと塗っておいたわけですが、実は、あんまり効き目がなくて、下地の銀が現れてくれません。(これは、前作のブルムベアから試してみているのですが、2作目の今回まで、同様に、あまり効果がありませんでした)
で、仕方ないので、履帯の滑り止めのモールドを中心に、銀で、ドライブラシを入れておきます。使うのは、タミヤのマーカーの銀。
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で、車体部分へのピグメント作業を最低限程度に行って、一応ひととおりのウェザリングが終わった状態でありんす。
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ここまできて、初めて、各ペリスコープのマスキングを剥がします。忘れちゃうのでね(笑)
予備履帯も、ピグメントの洗礼を受けています。
銀ブラは、ワイアにも入れておきます。
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最終的な履帯の姿でありんす。
今回は、車体側へのピグメント作業はほとんど行っていませんの。気まぐれなのでありんす。
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車体右の斧は、クランプの位置が、2つが真っ直ぐにならずにずれていましたので、修正しました。
本来は、フェンダーに隠れていた部分にもう少し汚しを入れるのが正解ですが、今回は、OVMを完全装備した状態ですから、そこを暗くすると、全体のトーンが下がってしまうので、明るめのピグメントを少しまぶした程度で終えていますの。
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履帯の様子。ツィメリットコーティングも元気な状態ですから、チッピングも控えめ。
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後部の機関部上は、チッピングをいれて、スミイレには、オイル系の汚れをタミヤのエナメルのクリア系を使っておきます。
メッシュ部分は、サビ色の油彩とピグメントを使っておきます。
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車体後面。
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砲塔は、ちょっとやり過ぎたかも、というくらいハッチ周りを中心にチッピングを入れました。
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前方から。
久しぶりのキングタイガーでしたが、やはりパンターとはまた違った風情があります。砲塔のマスは、形状こそことなりますが、現用戦車のそれを彷彿させますね。
さて、とりあえず、以上で、主な作業は終了でありますヨン。
次回は、完成画像のお披露目としたいと思います。
ながながとお付き合いいただいてありがろうございました。

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