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2018/03/17

ドラゴンのチハ その1~組立編

予告からちょっと時間が経ちましたが、今回は、旧陸軍の主力であったチハ車です。

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久しぶりの新しいキットでもありますよ。
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基本的にドラゴンのキットは嫌いではありません。これは17年に出た新作でもあります。
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ただね、どーしてもどうしようもないんだけど、というのがこのプライスタグ。なんとかならんのでしょうかね。
ま、ぶつぶつ不満を言っていても仕方ないので、とっとと作り始めました。

旧陸軍の車両は、まともに完成した作としては、九五式軽戦車以来、ということになります。実は、今回、チハ製作を思い立ったのは、このキットが、久しぶりの日本人設計チームの手になるキットであるということと、ものすごくいい、というのを聞いたから、なのでした。やっぱり一度は作ってみたいな、という訳ですな。

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ドラゴンもマジックトラックからDSベルト、で、現在は、NEOトラックという部分連結式へと変化しているようです。個人的には、可動式至上主義(笑)ではあるのですが、次善の策としては、部分連結式が楽ちんかな、という印象もあります。
さて、まずは、例によって、足回りから組み始めます。
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上部転輪は厚めのものと薄いものの2種類が用意されていますが、どう使い分けたらいいのか、はドラゴンらしく不明です(笑)、でも、分割の再現された主転輪といい、キリっとしたモールドは、好印象、というよりちょっと感動的ですら…
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シャシーはバスタブ型。もう、なんというか、底面のボルト、リベットなどのモールドも(正確な再現性は、資料もないので不明ですが)いやはやため息もの。
足回りのパーツも、パーティングラインなのか、モールドなのか、キットのパーツだけでは判断に迷う。
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組み付けに、問題はありません。ドラゴンらしく(こういうパーツ構成なのが、初心者を遠ざける、という側面もありますかな)誘導輪部分の位置を可動にするための位置決めパーツがエッチングパーツだけ、というところは、スマートとは言えない気がします。
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日本の戦車らしい足回り。スイングアームの取り付けは、ダボが切ってありますが、やや遊びがあります。最も下の位置で固定してみましたが、これは、履帯を組む時に多少の余裕を持たせている意識的なものかもしれませんね。
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車体上面各部の分割はできる限り一体になるような設計ですね。モールドがいい分、ゲートが太いので、切り出しに気を付ける必要がありますが、遊びのないフィット感はさすがですね、タミヤのかっちり組める感とはまた違ったカチッと感があります。
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スライド金型が多用されているようで、車載機銃のモールドなんて、もうこれだけでアフターマーケット製といわれても分かんないくらい。銃口(すごく細い)も開口されています。
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主砲も2種類の選択式、なにが違うのか、最初分かんなかったのですが、実は、正面固定のものと、左右に振れるタイプとの2種類でした。写真は、防盾部分の向きを間違えて取り付けちゃっていますので、参考にしないでね。(あとで気づいて修正しましたの)
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主砲の全体。まだこの段階では防盾の向きが違っています。選んだのは左右に砲を振れるタイプの方。完成すると見えないですが、細部も素晴らしい感じ。
砲尾のバスケットと、防盾への砲架の取り付け位置がちょっと分かりにくいので、組んでみながら位置決めをしました。
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フェンダー裏には、泥かきなのかな、エッチングパーツで再現します。前のフェンダーの車体への取り付けは、Aランナーの外枠にあるボルトのモールドを切り取って接着しなければならないですが、拘りは半端ないですなぁ。
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車体前部。製造銘板はエッチングパーツが用意されていますので、ありがたく使います。キットには、基本的なメッシュなどのエッチングパーツが含まれていて、こういうところは、箱の中だけで一定水準が満たされる、というありがたい伝統といえますかな。
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排気管のカバーは、特に冶具みたいなものは用意されていませんので、現物合わせで曲げました。サイズ的には、ちょっとカバーが大きいみたい。ただ、実車の様子を知らないので、評価しようもないのですが…
機関部のハッチ裏には、完成後は目立たないですが、メッシュのエッチングパーツが用意されています。それと分かっていないと気付かないかもしれませんが、見えなくなってもあるんです、というのはくすぐられますね。
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基本的なパーツ数が多いですが、手を動かし続けていれば、さほど苦労はなく、進みます。
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機関部両サイドのハッチは、これにカバーもプラ、エッチング選択で用意されていますので、場面によって、装着するか、開いた状態にするか、オミットするか、選ぶことができます。アタシはカバーの付いていない様子にしてみました。
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砲塔と車体の勘合はちょっときつめ。砲塔内部の側面には、ピストルポートか覗き穴のモールドが、開閉を選択できるパーツが用意されている、という芸の細かさ。
砲塔に付くアンテナは、高いのと低いのと2種類がこれも選択式。
車長用のキューポラを外しても内部の見え方はこんな具合です。
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砲塔をひっくりかえした内部はこんな感じ。旋回ハンドルだったり、が再現されていますが、基本的に車内はどんがらです。
さて、駆け足でしたが、ここまで、組立作業は、まるまる2日みっちりくらいでしょうか。実際は、もう何日か(一日かかりっきりという訳ではないので、ね)かかっていますが、あとは、足回りの組み付けと塗装作業との兼ね合いですかな、個人的に大好きなドラゴンスマートキットですが、適度に組み甲斐のある楽しいキットです、何よりも各部のモールドがいいのと、サイズ的にかっちりしているところがドラゴン最新版らしい印象で、再現性は、勉強不足で不明ですが、これは、なかなか楽しいキットであることは間違いないです。問題は金額だな、やっぱり。

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