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2018/04/04

ドラゴンのチハ その3~ウェザリング編前編

ドラゴンの九七式中戦車チハ、油彩でのウェザリング作業を行いました。

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黄帯は、1000番のペーパーを当て、筆目を消す作業を行いましたが、ボルトと鋲の戦車ですので、これがきれいにはやはり行きませぬ。ま、目立つところを中心にね、という感じが限界でありました。
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ペーパーを当てると、黄帯だけなく、その周囲も削れてしまいますので、リタッチ。で、半艶クリアを吹き、やっとこさのスミイレでありんす。
今日は、あまり作業がはかどっていませんので、続きもちょっとだけ。

いろいろ買い揃えたAKインタラクティブのエナメルウェザリング塗料も最近はほとんど使っていませんで、今回も油彩中心の作業となりました。

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バーントアンバーと黒に青少々、の油彩をオドレスペトロールに溶いて、パネルライン、ハッチ際、ボルト、鋲の周囲に面相筆でちまちまと入れていきます。
濃すぎた場合は、そのままきれいなぺトロールでぼかし、やり直します。
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ところどころ、バーントシェンナを加えた茶で、ウォッシング風に色を薄く乗せたりします。
黄帯は、できるだけ、微かな具合で、あまり色が濁らないように気を付けました。
一旦、スミイレ部分を乾燥させて、
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次に退色表現として、ドライブラシを掛けていきます。
色は、緑とグレイを混色したもの。この案配はちょっと説明しがたく、梅皿に出した油彩を適度に混ぜて、ボルト、鋲部分がなるべく目立たない色を出まかせに乗せていきました。
(ただ、足回りのボルト部分は別で、ここは意図的に明るめの緑灰色を入れておきます。足回りは、実はもうこの段階でピグメントでの汚しまで済ませてありますの)
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車両全体に、ところどころ色を変えながらドライブラシを行いますが、ここも筆目が残らないように。それと、スミイレ作業時に(書き忘れた…)入れたストリーク(雨だれないしはなんらかの汚れが流れた跡)部分は、消えてしまうこともあるので、描きなおしたりしています。
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写真にするとわずかに2枚でしたが、油彩での作業は、実は、案配を見ながら何度か修正や重ね塗りを繰り返しています。で、ま、いいか、というところで、足回りを組み付けました。
チッピングは確かこの後に作業した、ものと記憶していますが…
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作業の順で言うと、油彩での作業を終えてから、チッピングを入れていくことになります。理由は、チッピングに使うファレホがアクリル塗料のため、どうしても油彩で作業していると消えてしまうのですね。
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最近は、健康のことも考えると、できれば、基本塗装に使用するのはアクリル塗料にしたいと思うのですが、実際問題としては、厚吹きしなくても塗膜の堅固さは、ラッカーに軍配が上がりますので、なかなか踏ん切りがつきませんね。
艶の具合も、アクリル塗料(ま、どうしてもタミヤが対象になるのですが)は、マットになる傾向が強いですし、わずかに艶のある色を作るのも塩梅が難しいところでもあります。
以前は、アクリルで基本塗装を行っていたのですが、当ブログでも何度かご紹介してきたように、艶消し具合が強すぎるため、経年の変化もあるのかもしれませんが、塗り直すことが多くなっています。
考えどころではありますなぁ。

さて、次回は、チッピングと粉作業を行って、いよいよフィニッシュとする予定です。も一息ですな。

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