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2018/04/08

3号戦車J後期型 その6

以前フィニッシュしたタミヤのL型改造3号戦車J後期型。

ウェザリングの加減が、気に入らなかったので、ちょっと修正してみました。
合わせて、パッツンパッツンだった履帯を、1枚リンクを増やしてあげることで、弛みを持たせてみました。
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フィギュアは、タミヤの国防軍戦車兵のセットから。
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以前のフィニッシュ画像の中から、似た画角の画像を並べてみます。左=新、右=旧、でありますよ。
あまり変わらない?…残念。
ま、でも完成画像を並べてみますので、ご笑覧ください。

3号戦車は、当初37㎜砲を主砲として、初期の主力戦車と見込まれましたが、なかなか数的に揃わず、大戦初期には38(t)戦車が、その役を任されたのは有名な話です。

当初、75㎜砲(短砲身ね)を装備した4号戦車は火力支援と位置付けられていましたが、いざ、戦闘となってみると、37㎜砲は威力不足であることが判明しちゃって、やっと3号戦車が出そろってきたときには、すでに37㎜では、戦えない、4号戦車は、75㎜砲を当初の24口径から43口径へと載せ替えて、最終的には48口径75㎜砲を搭載することになりますが、3号戦車は、75㎜砲を搭載するには、余裕がないため(仕方なく、4号戦車が長砲身化したことで余剰となった24口径75㎜砲を搭載するのですが=これがN型ね)、60口径50㎜という長い砲を載せることになります。
これがJ型の途中からで、以降L、M型では、これが標準となり、J初期型以前の3号戦車も次第に50㎜長砲身砲へ換装されていきました。
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で、長砲身化された3号戦車は、もともと車体がマッシブでなく(でも寸法でいうと4号とほとんど変わらないのですけどね)、どちらかといえば、スマートな車両でしたので、長い50㎜砲が似合う、戦車らしい姿となりました(個人的に、3号長砲身は、戦車というイメージによく合う「らしい」車両だと思います)。
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キットは、ドラゴン/サイバーから、J型が初期、後期ともに発売されていますが、ドラゴンらしく、欲しい時に市場にあるとは限りませんで、でも、これもドラゴンのおかげですが、余りパーツを利用して、タミヤのL型からJ型へ先祖返り改造をしたのが今作でした。
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おさらいすると、マーキングは、第24装甲師団所属車両の見立て。
スターリングラード戦など東部戦線で活躍した師団ですが、その前身が第一騎兵師団であったことから、初期の師団マークは円形の図にお馬さんが描かれています。
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いわゆるジャーマングレイは、モデラーによってさまざまな色で塗装されるものですが、個人的には、少し青みがかったなかにほんのり緑が隠し味、という程度がいいのかな、と思います。
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好みの分かれるカラーモデュレーション風塗装ですが、アタシ自身はアリかな、と思っています。
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ただ、その塗装案配は、やっぱり難しくて、何度やってみても、これだという塩梅には未到。
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履帯はモデルカステンを使っています。
わずか1枚足しただけですが、結構弛みが生じます。
パンター、ティーガーI 以前の車両では、やはりほんのり弛んでいる様子がそれらしいかなと。
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今回の修正箇所は、予備履帯のピグメントを施し直し、チッピングを入れなおし、で、油彩でのフィルター的な塗料乗せをすこし。というところ。
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写真の撮影時には、60ワットのライトをメインに、サブ的に20ワットくらいの蛍光灯を点けていますが、どうしても実際の模型よりは明るく写ります。
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このJ型では、モデュレーション風の塗装効果がきつめになってしまった分、例えばスワスチカを機関部に乗せたりしてアイキャッチを増やしてあげると、いい感じになるのかな、と思いますが。
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スワスチカは、ドイツ空軍が制空権を保持していた間は、味方識別用に必需品でしたが、これの1/35での再現、ということになるとなかなか簡単にはいきません。
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市販のスワスチカも持っていますが、材質が厚く、車両に乗せてなじませるのが難しいのですね。
適当な紙にプリントアウトしてみても、やはり布らしい感じに欠けます。なにか、いい素材があれば、そのときに乗せてあげようと思いますが…
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さて、また、お付き合いいただいてありがとうございました。
最近は、新作よりも、こうして、以前の作に手を入れたり、修正したり、ということが多いですが、こういうのも模型の愉しみではあります。
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昔作った時のその様子を、そのまま残しておくのも一興です(上達していれば、特に、ね)が、結構ね、習作みたいなのが、その辺に転がっていたりしますので、これからも時々は、こうした製作も楽しんでいきたいものです。
そういう意味ではAFVの作品のほんとのフィニッシュは、どうにでもなるものともいえるかもしれませんね。

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