プラモデル雑記

2018/03/08

1/35 MMの愉しみ

筆者が小学生高学年の頃、プラモデルを作る、という行為は、何ら珍しくも特別なことでもありませんでした。当時(1970年代始め頃)男の子は、遊びの一つとして、プラモを作ったのでした。ただ、アタシの場合は、色をちゃんと塗ったりはしていませんで、ただ組み立てて、友達とごっこ遊びをしたものでした。

特に艦船の場合は、軍拡競争となって、限られたお小遣いのなかで、敵(友達ね)が、赤城を就役させれば、こっちはエセックスを、みたいな感じで、よくどっちが強いとか、どこが優れているか、などと完成後は、口論で、戦いになったものです(B-17とB-24、どっちが優れているか、みたいなね。当時はまだまだ大戦時の映像などもテレビで流れていたりしたものです、録画機材なんてないので、必死に見たものでした…、そういえば、ガンダムの2回目のテレビ放送のときは、録画はできなかったけれど、全話カセットテープに”録音”したものでしたっけ、もう高校生だったけどね)。
その戦いに負けないために、図書室で(当時、ちょっとした戦記みたいな読み物があった)一般向けの太平洋戦争の歴史をまとめた本などを借りては(買えないので、ね)知識を付けて、後には、第二次世界大戦ブックスなどを買うようになっていったものでした。

その時期、タミヤのMMシリーズは、黎明期からいわば隆盛期の真っ盛りといってよかったでしょう。1,000円のキットはなかなか買えなかったけれど(記憶にあるのは8tハーフトラックとか88辺りかな、箱も大きくて、買うのに勇気が必要でしたっけ)、せいぜい500円程度で十分遊べた記憶ですが…
その楽しさのひとつは、車両にフィギュアを絡ませて、その上、ちょっとしたアクセサリーが付いていること。最たるものはSASのジープで、説明書の写真のカッコよさと相まって、たくさん付いているジェリカンや機関銃や弾薬箱にそそられたものでした。

今日は、そんな昔をちょっと思い出してのちょっと前に作った作品の手直しシリーズ第2弾、としゃれてみます。
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2018/02/28

ひさしぶりのちょこっと製作記38(t)と6ポンド砲

長くプラモ作りをしていると、ありません?

昔作ったプラモにふいに出くわすこと。(といっても懐かしいキットにプラモ屋さんで出会ったとか、という詩的なことではなくて)久しぶりに部屋の整理なんかをしていると、何が入っているのか全く記憶のない箱の中に、ま、これはいいや、ちゃんと保管しておかなくても、と(多分その時に)思って、割と雑に放り込んであった、今見ると恥ずかしい出来の作品を見つけちゃうこと。
そうなんですよね、よーく見るとパーティングラインも十分消せていないし、パテの埋め後の処理も雑。ただ塗ってデカールなんかを貼っただけで、塗膜も十分とは言えない。艶消しの度が過ぎて、塗装面はガサガサ。パステルも、なんか塗ったくっただけ、で、見るに堪えない…
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今回見つけちゃったのは、38(t)でした。上の写真は、前記のような不十分かつそのままでは、なんともならない塗装を一旦剥がして、パーツなんかもブラッシュアップしてあげた後の姿(へへ、従前の状態を晒すのはさすがにちょっと…気が引けるので写真撮ってなかったりする)なのですが、たぶん、イタレリをベースにして、マケットのパーツをコンバートしたんじゃないかと思うのですが、B型をベースにしているようで、でもちょっと詰めが甘い、という…
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で、なんとかなるかしらん?と手を掛け始めたのです。
まずは、アクリル塗料で塗装してあった塗膜を、デカールごと剥がします。当時(いつのことなのか正確にはもうわからない…作ったのは間違いなくアタシなんですけどね、記憶も記録もない…当然、このブログにも書いた覚えがない=たぶん、ブログ開始以前なのではないかと…)は、未だクリアを吹いてはいなかったようで、アクリル塗料の薄い膜しかありませんので、塗装を落とすのは特別な作業も道具も必要なくて、綿棒にアクリル溶剤を浸して、根気にこするだけ。
保護していないデカールは、塗装面に乗っかっているだけなので、一緒に剥がれてくれます。
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んでね、OVMを置き換えて、クランプ代わりのバンドをエッチングパーツの余りからチョイス。履帯はタミヤのマーダーのもの(たぶん…ストックに何故か残っていた)に置き換えて(従前は組立式のヤツを履いていたので、これは、モールドの感じからもマケットのものかと)、ついでに、間違っていた起動輪と誘導輪をモデルカステンの38(t)系列用起動輪・誘導輪セットからおごってやることに。
ジェリカンラックは、プラ材で自作。砲塔後部の機関室上にラックを載せた作例が多いですが、あの場所だと絶対砲塔が後ろを向かないので、サイドフェンダーの上に設置して、砲塔と干渉しない位置に変更しました。
ついでに排気管は、支持架もなんもなくて空中に浮いていたのをステーをプラ材で追加して、車間表示灯もストックから置き換えてあげます。
というところで、一応みられるかな?という感じですが…どんなもんかいな…

続きは、タミヤのMM初期の名作に挑戦していますの。どうぞご笑覧くださいませ。

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2011/01/02

赤い彗星

暮れに頑張って用を済ませたので初詣には出かけない我が家のお正月は大変のんびりしています。
(というかへばってしまってしなきゃいけないことも繰り延べしてしまっただけだったりしますが…(^-^;)
元旦は朝からTVをラジオ代わりに今年のプラモ初め、はい、暮れに買ってしまったザクであります。

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夕方までかかって組立を終えました、突貫工事気味…
いわゆるガンプラは実はこれで2つめ、2年くらい前でしたか、MGのザクを作ったのが初めてでした。
そのザクくんは遊びに来た友人の長男くんにもらわれて行き、手元にはないのですが、ね。
MGシリーズは1/100でしたか、アタシには少々オーバーサイズでしたので、今回1/144のRGシリーズにザクが出たのを見て思わずの衝動買いでした。

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2010/12/16

傘とカバン、最近の読書

最近はAFVのプラモデル、といっても戦車や装甲車や軍用トラックや兵員ばかりではありませんで、荷車のキットがあったり、機関車はいうまでもなくお家や、ひまわりや食器、家具などのセットなんちゅうものも発売されています、なんともはや…、今回は傘、とカバン、であります、1/35スケールということがひとつの基準であるのは違いないですが、ま、ディオラマや車両やフィギュアへのアクセサリっちゅうわけですなあ…

キットはブロンコ(AB3521)、傘に惹かれて買ってしまいました…、…

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1,300円の定価、キットの中身はこんだけです。

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2010/11/27

2010年 モケ忘

根生杯争奪、シャーマン祭り

昨日は3カ月ぶりのモケモケオフ会「モケ忘」が開かれました。
参加のみなさん、無事ご帰還されましたか?

なぜか、今回は話に大盛り上がりでどっちかというと(間違いなく!)シャーマンはそっちのけの気配でした(笑)が、主役はシャーマンくんたち!(ん、ですよねん?…)
いまや総統閣下からi-modellersの剛腕編集長に出世した(ん?)根生さん始め他のメンバーの皆さんをさしおいて(…ん?)、いつものようにちょこっとだけのレポートをお届けします。

公式レポート(ん?…ん、ばっかりですな、もうやめなくては…)はプラモ日記の方で根生さんのちゃんとしたのをお楽しみくださいネ。

いつもお世話になりますねずみ小僧神守店さんに集まったのはいつもよりちょっと少なめの8作品と11人。
お仕事などで出席のかなわなかった皆さん、直前までなんとか、と参加を検討していただいた皆さん、残念でした、またの機会にお会いできるのを楽しみにしています。
カレー屋さん、幹事さんお疲れさまでした。

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お題が災いした(!笑)のかシャーマンくんは8作品でしたが、うち2つは未完成、ひとつは出所が怪しげ(!)、で完成作品は5作、という低調ぶり、シャーマンの低人気を反映しているようです…みんなやっぱりドイツ車両が好きなのね(^-^;
レポートの写真も少しだけ…あ、いや、ま、ね…
それでは。

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2010/11/17

シャーマンの分類

いろいろなタイプがある割に(というかそのせいで)非常に分かりにくいM4シャーマンの分類をちょこっとまとめてみようと思います、(あたしだけじゃないよね…笑)

シャーマンの型式分類が分かりにくいのはドイツ軍の車両のように時系列でだけでは把握しがたいのがその主な原因と思われます。
4号戦車ならH型はJ型の前の型で初期、中期、後期、といえばH型の中でまとまり、H型後期からJ型初期へと連続しますが、シャーマンの場合はM4A4がM4A3の後の型式な訳ではなく(ちなみにA4はもっとも早く生産が終了しています)、初期、中期、後期、といってもM4A1の後期型の次がM4A2の初期型となるわけでもありません、ややこしやーっ!という訳ですネ。

シャーマンの分類に大変簡潔で参考になるのはアーマーモデリング2010年3月号p60以下のシャーマン道plusの記事です、GPのシャーマン特集とを参照しながらまとめてみようと思います。
とはいってもいわゆるシャーマニアではありませんので、ね、入口程度に、多くは望まず(笑、望まないでくださいネ)

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2010/11/04

模型の製作時間

模型の雑誌などを読んでいると、ときどき「製作時間〇〇時間」などという記載をみます。
最近昔のモデルアートやらモデルグラフィックスやらをひっぱりだしてきて、飛行機キットの製作記事を眺めているのですが、そのなかに作例を担当していらっしゃるモデラー諸氏へのアンケート、という形で製作時間を尋ねているのをみました。

んで、ふと思ったのですね、あたしゃいつもどれくらいの時間がかかっているのだろう?…と。
どーでもいいことですが(笑)、疑問に思うと確かめたくなるのも人情であります(ん?)、ちょうど作りかけようと思っているキットもあったことでもありますし、どのくらいの時間で1個のプラモを完成させているのか…、やってみましょ。

(でも結論から言うとこりゃ、ムリです、正確に一日の作業時間を測る、というのはとんでもなくしんどいことがわかりました…(^-^;、すんげーおおざっぱにしか把握できませんでした…)

本題の前に(笑)、今朝(もう昨日ですな)はまず起きてからA4Fのデカールの修正と細かなパーツ(翼端灯とかの)の取り付けを行いました。

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2010/09/11

フィギュアの飾り台

フィギュアの飾り台に適当な材を探してみました。

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先日モケモケへお邪魔した際、店長から来年のモケモケ展示会のお題についてリクエストはないか、とアンケートを取られました(というほどの大げさなもんではないか…笑)、そこで提案したのが1/35フィギュア1体だけ、というもの、とにかく普段フィギュアをなかなか作れない身としてはま、1体くらいならなんとかなるんじゃ?という不純な動機でした(アルパインのフィギュアなんかが売れるといいしね、店長!)が、ベースを限定してみるのも面白かろう、という訳で、ホームセンターで材を探してみました、フィギュアの飾り台になりそうなのは3つありました。

今回は半ば業務連絡っぽいですが((^-^;)、結局1体だけ、というのもつまらんので、みんなで共通のベースにして、フィギュア、というくくりにしたらいいんじゃなかろうか?という話になりました、思い付いたのは100人乗っても…というアレですが、この大きさだと100人は無理だな(笑)、もちろんこの提案がお題として採用されたわけではありませんヨ。

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2010/08/22

モケ盆2010

昨日8月21日、恒例のモケ盆2010が開催されました。
年に3回、お花見時期、お盆休み近く、12月の忘年会シーズンと開催される平日親父どもの部屋メンバーを中心としたモケモケ常連さん、と仲間達のオヤジ臭がほのかな溶剤臭と重なる、時間を忘れ、深更まで親交を深める実に楽しいオフ会であります、思えばこのためにだけ年に3回お題のプラモを作ること、童心に帰りさんざめくことの幸せは得難いものでありますな。

今回は新幹事さんとなったカレー屋さん、根生さんのプラモ日記200万アクセス、両祝賀記念でもありました。
会場となった(ご迷惑をおかけしてます)ねずみ小僧神守店さま、ありがとうございました。
カレー屋さん、ご多忙の折、お疲れさまでした。参加のメンバーのみなさん、無事ご帰還されましたか?
いつもよりちょっと遅くなった閉会時間が盛り上がりの裏付けでありました、楽しい一夜をまたありがとうございました(ちょっと、ではなくかなり寝不足…でありまする…笑)

詳細レポートは平日模型親父どもの部屋をはじめとするメンバー諸兄のブログに紹介されることと思いますが、拙ブログでもちょっとだけいつものようにご報告を申し上げます。
(ほぼ身内ネタですが、ご寛恕下さい)

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今回のお題は参凸杯「多砲塔・多武装」でありました、遅れて参加のみなさんの作品が写っていませんが、ほぼ作品たち専用のテーブルがお店で用意されています、ほんとありがたいことです、集合したメンバーが一番にしたことは作品を並べることでした(笑)。

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2010/07/17

自分でピグメントを作れる粉 後編

大変長いこと更新をさぼってしまいました…(^-^;
宿題になってしまっていた「自分でピグメントを作れる粉」の後編であります。
粉にした自作ピグメントは完全に乾燥したようです。

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梅皿に乾燥させておいた粉は、状態はほとんど変わっていませんが、大きめの塊をつぶしてみる手触りはよりさらっとしたものになっています。
今日はこれをごくふつうにウェザリングをするときと同じように使ってみて、按配をみてみます。
用意したのはいつも塗装のテストに使っているグリレKの車体、これをMr.カラーのテーアシュバルツで塗りつぶし(もう使わない余り、でしたので、ね)、ガイアのつや消しクリアを吹いて乾燥させてあります。

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それでは、少し長いレポートですが、ご覧ください。

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